気持ちの整理✍️

 

「宮舘くん、女性問題だってね。大丈夫?」

 

1月7日、遅めの仕事初め。

いつもわたしのSnowMan布教を快く受けてくれる唯一の同期からそう聞かれた。

 

主婦と生活社 出版の「週刊女性」より

週刊女性』1月19・26日合併号にて、Snow Man宮舘涼太さんが昨年12月に女性と飲食をしたことが新型コロナウイルスに感染した原因であるという記事を掲載しましたが、そうした事実の確認はできませんでした。宮舘涼太さん及び関係者にお詫びをして、ここに訂正いたします。

と謝罪文が出た日のこと。

 

涙が出そうだ。

 

いや、でもこういうことなのだ。

記事が一度出るということは、こういうこと。

 

宮舘くんはコロナに感染し生活に制限を受けた人、でしかないのに、

出版社の悪意にさらされ、玩具にされた。

いや悪意なんて大層なものは持ち合わせてないか。

ただの金儲けのコマなんだろうね。

素人でもできるような妄想の舞台に無理矢理自担は立たされた。

 

本当に怒りがおさまらない。

いつ誰がかかってもおかしくないコロナウイルスに感染して、ただ病にかかるっていうだけでも心は弱るというのに、今をときめく大人気アイドルの年末だ。発表されていなかったものも含めてきっと多くのお仕事の予定があったと思う。初の紅白出場を逃して、もしかしたら他にも大きなチャンスを逃してしまったのかもしれない。

「仕方の無いことだから」「気にせず休んで」きっとたくさん言われたと思うけど、それでも、人間は責任を感じてしまう。宮舘さんもきっと例に漏れず。

 

そんな宮舘さんの心をさらに、理不尽に傷付けた。余計な考え事を増やした。

そもそも感染源の特定、みたいな記事の方向性自体があまりにも下世話。

これ以上記事読んでないから言及できないけど。

 

事実を脚色して載せているのではない。

ただコロナと闘う人の名前を借りただけの記事だ。

下衆で下劣で性根の腐ったやり方に、悔しくてたまらない。

 

これも生きていくため、とか知らん。

仕事は法律の範囲内でやってくれよ。

 

出版社に無言電話をかけまくりたい。迷惑メールを送りつけたい。この記事を書いた人、これにGOサインを出した人、諸々の関係者に罵詈雑言をあびせたい。

憎しみに囚われてそんなことすら脳裏に浮かぶ。

でもやらない。残念だけど、わたしは良識のある大人だから。人を傷つけることにちゃんと抵抗があって、暴走しかけた心を抑えられる大人だから。

 

仕事帰り、電車で泣いた。

Twitterのタイムラインは私が仕事をしている間に前向きになっていた。

今日まで一度も宮舘さんの記事に関することが流れてこなかった自慢の、信頼のタイムラインだ。

気持ちを飲み込んでいる大人も、なにかSnowManにプラスになることを探して行動している大人も、わたしのタイムラインにはたくさんいる。

全部正しい。全部愛ゆえのことで、本当に正しい。

 

でも、わたしにはそのどれもできなかった。

もう、電車で泣くしかないくらい悔しかった。

 

今日わたしは1人分の、宮舘くんへの誤解を解いた。

同期に「それデマでね、今日謝罪文が出たんだよ。」と言った。

今日、私にできたことはそれだけ。オタクは無力なんて知ってたけど……あまりにも無力。

 

無力感に襲われたままオリコンニュースのアカウントを見ると

たった7千リツイート程度だった。

100万リツイートされてよ!!と思ってまた泣けた。

 

無力なことを知りながらも、それでも黙りたくなかった。大騒ぎしたい。うちの大切な人が不当に傷付けられましたよ!!!って大騒ぎしたい。

Twitterで謝罪文をめちゃくちゃ拡散して、記事を1度でも目にした多くの人に謝罪文まで見てほしかった。

#週刊女性に抗議します

みたいなダサいタグ芸、今こそやりたかったよ。

記事が出されてしまった今、より多くの人に謝罪文を見てもらうことしか出来ることがない気がして。

 

でも結局なんにもしない、前向きなタイムラインを眺めるしかない自分にまた無力さを感じる。

 

「この感情全てを『遣る瀬無い』といふのだなァ」

とかくだらない結論にいたる帰り道。。。

 

そんな時にフォロワーさんが、「すえぴ大丈夫?」とメッセージをくれた。

言葉も選ばず全部話を聞いてもらって、このやるせなさと怒りを共有して、やっと一日の負の感情のループから少し抜け出すことが出来ました。

本当にありがとう(;;)

 

週刊誌が100対0で悪いのに、泣き寝入りのようになってしまう怒り。

どうしても処理できない怒りは、やっぱり外に吐き出させてもらうしかどうしようも無い。

やっと落ち着いて文を打てるようになったから、もう感情の波に区切りをつけたくてブログを書いた。

 

少し冷静になって心配になるのは、一番の被害者である宮舘くんが気持ちを誰かに吐き出せているだろうかということ。

どうしようもない怒りや悔しさを、誰かに感情むき出しに吐き出せていることを願う。

弱音を吐いているのを見たことがないと言われる彼だから、メンバーには見せられなくても、亀梨くんとか河合くんとか、先輩に話聞いてもらっているといいなぁとか考えている。

 

うん。

わたしはさっき、主婦と生活社の"記事の内容への意見"のところに一通メールを送ってきた。このブログを最後に、あとは宮舘くんのことだけ考えようと思う。

 

ヨシ!!明日からは元気いっぱいに出版社を呪いながらお仕事がんばりたいと思います!✩.*˚

 

宮舘くーーーーーーーーーーーん!

大好きだよーーーーーー!!!!!!!!!!!!